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オフライン機の設計と導入事例:生産ラインの効率化を実現
私は産業用設備として、オフライン機を設計していました。ここで言うオフライン機とは、インライン機ではなく、生産ラインの外で使用される機器やシステムを指します。生産ラインから独立した運用が可能な点が大きなメリットになります。 オフライン機の概要 オフライン機は、生産ラインの外で使用されるため、インライン機とは異なる特性と利点を持っています。以下にオフライン機の概要を詳しく説明します。 独立した運用: オフライン機は、生産ラインから独立して運用されるため、ラインの停止やトラブルに影響... -
製品設計者がモーターを勉強するべきか?
製品設計者として、モーターの知識を深めることは非常に重要です。私はこれまで、空調や換気扇といったモーターを使用する製品を扱ってきました。また、モーター設計の経験もあります。以下に、モーターを勉強するべき理由をいくつか挙げてみます。 効率的な設計 モーターの種類や特性を理解することで、製品に最適なモーターを選定し、効率的な設計が可能になります。例えば、DCモーター、ACモーター、ステッピングモーター、サーボモーターなど、それぞれの用途に応じた選択や置き換えができます。 開発例換気扇... -
無料で流体解析を行う方法を紹介します
配管まわりの機能面のお話をいただきました。その際に簡易的な流体解析を先方に紹介させていただきました。この流体解析は以下サイトで無料でできますので、ご参考いただけますと幸いです。 https://cattech-lab.com/science-tools/catcfd-zero/ まずは配管のチーズを解析してみました。 流入が1m/sの水とし、排出先は上端と右端で圧力差が同じとした場合は以下のような流速になります。 ほぼ直線のみに水が流れます。上端の分岐では渦が形成されております。R=0.2mとゆるくしていてもこのように流れが直端に差が... -
メビーを有効活用する①
黒色の板ナットを設計していました。 ミスミでは黒色の板ナット(四角ナット)はM6//M8/M10/M12しか手配できません。四角ナット・ワッシャ-全長指定2穴タイプ- | ミスミ | MISUMI(ミスミ) そこでミスミの提供する「メビー」を使います。meviy(メビー) | 機械部品調達のAIプラットフォーム | 板金加工・切削加工の即時見積もり | 株式会社ミスミ メビーにログインしてから、以下のような板ナットを3DCADをドラッグアンドドロップすることで、10秒程度で見積もりがでます。 このねじ穴はM3ですが、メビーではM4以上... -
強度計算方法のご紹介
ノートに強度計算方法をまとめています。 ご参考になれば幸いです。 ご不明な点がございましたら、お問い合わせよろしくお願いいたします! https://note.com/terato1518/n/n7352e464e386 -
誘起電圧測定器を考えました
量産モーターの性能を確かめるには、モーターの誘起電圧を測定することです。 量産に使用できるような作りにしました。 構想図です 量産時は1分間に数~数10台で量産モーターが流れてくるので、スムーズに取り換えできる機構を考えなければなりません。 固定治具への着脱は必須ですね! -
強度計算もできます!
フリーソフト「FREECAD」を使った解析も承ります。 他解析ツールとも比較して精度的には数%程度のずれですが、実物ばらつきに比べたら全く問題なく使えます。 使い方も簡単なので、形状変化による強度変化を見るのにも最適です。 ソフトの使い方が知りたいなども承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。 -
3DCAD化のお仕事お待ちしております
現在、3D CADのお仕事を承っております! 例えば、以下のようなご依頼に対応可能です: 3D CADを使った装置設計新しい機械や装置の設計を3D CADで行います。アイデアを具体的な形にするお手伝いをいたします。 2D CAD図面の3D CAD化既存の2D CAD図面を3Dモデルに変換します。立体的な視点で確認できるため、設計の精度が向上します。 3D図面の外観図作成製品や装置の外観図を3D CADで作成します。プレゼンテーションや製品カタログに最適です。 その他、どんなことでもお気軽にご相談ください!具体的なご要望やご... -
風量測定器の設計
送風機を開発するうえで、試験は行わなければなりません。 その中で大規模な試験は風量と騒音の測定です。 騒音測定は各県の産業技術総合研究所が持っているので、格安で検査ができます。 問題は風量測定です。 購入先のファンメーカーが風量測定試験機を持っている場合が多いので、お願いしたら有料でやってもらえます。 ただし、風量と回転数のあたりを決めるのには簡易的な試験機でもよいので、自作しておくと便利です。 私が送風機を開発したときに、格安で作った風量測定器を3DCADで再現しました。 以下が、...
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