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オフライン機の設計と導入事例:生産ラインの効率化を実現
私は産業用設備として、オフライン機を設計していました。ここで言うオフライン機とは、インライン機ではなく、生産ラインの外で使用される機器やシステムを指します。生産ラインから独立した運用が可能な点が大きなメリットになります。 オフライン機の概要 オフライン機は、生産ラインの外で使用されるため、インライン機とは異なる特性と利点を持っています。以下にオフライン機の概要を詳しく説明します。 独立した運用: オフライン機は、生産ラインから独立して運用されるため、ラインの停止やトラブルに影響... -
メビーを有効活用する①
黒色の板ナットを設計していました。 ミスミでは黒色の板ナット(四角ナット)はM6//M8/M10/M12しか手配できません。四角ナット・ワッシャ-全長指定2穴タイプ- | ミスミ | MISUMI(ミスミ) そこでミスミの提供する「メビー」を使います。meviy(メビー) | 機械部品調達のAIプラットフォーム | 板金加工・切削加工の即時見積もり | 株式会社ミスミ メビーにログインしてから、以下のような板ナットを3DCADをドラッグアンドドロップすることで、10秒程度で見積もりがでます。 このねじ穴はM3ですが、メビーではM4以上... -
誘起電圧測定器を考えました
量産モーターの性能を確かめるには、モーターの誘起電圧を測定することです。 量産に使用できるような作りにしました。 構想図です 量産時は1分間に数~数10台で量産モーターが流れてくるので、スムーズに取り換えできる機構を考えなければなりません。 固定治具への着脱は必須ですね! -
風量測定器の設計
送風機を開発するうえで、試験は行わなければなりません。 その中で大規模な試験は風量と騒音の測定です。 騒音測定は各県の産業技術総合研究所が持っているので、格安で検査ができます。 問題は風量測定です。 購入先のファンメーカーが風量測定試験機を持っている場合が多いので、お願いしたら有料でやってもらえます。 ただし、風量と回転数のあたりを決めるのには簡易的な試験機でもよいので、自作しておくと便利です。 私が送風機を開発したときに、格安で作った風量測定器を3DCADで再現しました。 以下が、...
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